変化に富んだメニューの提供
給食の中にも反映
旬の食材を出来るだけ多く使用し、変化に富んだメニューの提供を心掛けています。
また、誕生会の日の献立は、誕生児(主に5歳児)のリクエストに応えたものとする等、園の理念に根ざした、子ども達一人ひとりを大切にする姿勢を給食の中にも反映させています。
毎日、給食・手作りおやつの見本展示(18:00頃まで)を行っています。また、お昼過ぎには「こうめごはん」と題した給食写真をツイッターにUPしています。
献立について
全年齢・全開園日とも、昼食(離乳食含む)は完全給食制です。
毎月、当園の栄養士が作成した献立表に基づき給食を作っています。
写真の日の献立は
- ごはん
- 白身魚の利休焼き
- ほうれん草の海苔和え
- オクラときのこの炒め物
- なすのすまし汁
- りんご
「今日の給食は、なんですかー?」と聞かれたので、「お魚だよ!」と返事をすると「お魚だいすき!」と飛び上がって喜んでいました。特にムキガレイは身がやわらかく人気です!幼児食については、1~5歳児まで同一のメニューですが、3歳未満児と3歳以上児では、量や食材の大きさを変えています。
手作りおやつについて
おやつは、まだ消化吸収が発達途中の子どもにとっての大事な栄養補給の機会でもあります。
おやつは全て、園の栄養士が作成したメニューに基づき、手作りしています。
写真の日のおやつは作り分けをしています。左が乳児、右が幼児のおやつです。そぼろ納豆おにぎりには豚ひき肉ではなく高野豆腐を刻んで加えました。
- 乳児クラス:そぼろ納豆おにぎり
- 幼児クラス:梅と鶏ささみのおにぎり
- 煮干し(2歳児クラス以上)
- 麦茶
同時に、おやつは「食べる楽しみ」を養うものでもあります。
園でとれたかぼちゃを使ったり、梨を甘く煮詰めて作る梨ケーキ、味噌で味つけしたひるぜん焼きそばなど、幅広いメニューになっています。
離乳食について
離乳食についても、保護者の方との緊密な連携のもと、一人ひとりの発達に合わせた提供に努めています。
離乳食の進め方については、0歳児クラスの方にお渡しする「離乳食一覧表」をご覧ください。
離乳食については、初期・中期・後期・移行期に区分し、
個々の成長に合わせ、栄養士・調理・保育担当者が調節しながら提供しています。
離乳食も園内で作っています。
※冷凍母乳は、衛生面・確実な管理を考慮して、お預かりはしておりません。
アレルギー除去食について
必要に応じ、アレルギー対応いたします。
※基本的に除去対応になります。
アレルギー除去にあたっては、
- 区所定のアレルギー除去指示書(医師記入)
- アレルギー除去依頼書(保護者記入)
を提出していただきます。
また、毎月保護者の方に献立表を事前配布し確認していただくこともしています。
更に定期的なアレルギー検査もお願いしています。
園では、毎日専用のアレルギー除去対応表や専用トレーを利用し、誤食のない体制作りを行っています。
その他の個別対応について
栄養バランス確保の観点から、アレルギー及び宗教上の理由による個別対応以外は原則実施しておりません。
食育活動について
毎月、旬の食材を取り入れる等、年齢に合わせた食育活動を行っています。
そら豆コロッケ作りでは、揚げる直前までの工程を自分たちで作ってみました。
小さな食材を扱う際の包丁の使い方を教わって慎重に切ったり、じゃが芋をつぶしたり、小麦粉やパン粉をまぶしたり…様々なことを教わっていた子どもたち。
作り方教えて!と材料の分量を聞く姿も見られました。
小さな子たちは、そら豆をさやから取り出し、じっくり観察しました。
アレルギーのあるお子さまに影響がない食材を選び、全員が体験できるようにしています。
配膳・お当番活動について
配膳時に職員は食事専用のエプロン・三角巾を使用しています。
幼児クラスでは、子どもも配膳用エプロンをして、お当番活動を行っています。
食事の際には、テーブルクロスを敷き、雰囲気作りをしています。(0歳児クラスを除く)
※感染症対策のため現在は休止しています。
食材・仕入先について
材料は、原則として国産のものを使用するように努めています。魚や一部の野菜等、やむを得ないものは、輸入品を使用しています。
魚は、骨抜き加工したものを使用しています。
主な仕入先
保育園の近くで、販売してくださる方のお顔が見える、信頼できるお店で購入させていただいています。
野菜 | マルナミ | 業平4丁目にある八百屋さん |
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肉 | ピーエスフードサービス | 保育に特化した食材総合問屋さん |
魚 | 丸清永井水産 | 水産品の総合問屋さん |
牛乳 | 坂井乳業 | 保育園の並びにある牛乳屋さん |