こうめの保育

子どもたちの健康を守る取り組み

子どもたちの健康を守る取り組み

保育園は子どもたちが一日の多くの時間を過ごす場所です。そのため、健康面については細心の注意をはらって、きめ細かく、子どもたちの体調に留意した保育を行っています。

健康診断について

定期的に園医が来園し、健康診断(0歳児:毎月、1~5歳児:年2回)・歯科検診(年2回)を行っています。
入園前には、園医による入園前健康診断を受診していただいています。
感染症が発生した場合の対応等を迅速に行うため、在園児の予防接種の記録、並びに在園児の法定伝染病の罹患記録を園に保管、随時更新しています。
毎月身長体重を測定し、その結果を健康カードに記入し、保護者の方にもお伝えしています。

嘱託医 かわごえ小児科クリニック 川越 信 医師
東京都墨田区向島3-33-13 リョービビル6F
TEL:03-5637-8353
嘱託歯科医 荒木歯科医院 荒木 正大 先生
東京都墨田区向島1丁目14-3
TEL:03-3622-0318

緊急時の対応について

急な病気や怪我の場合には、すぐに保護者の方に連絡をさせていただきます。
連絡が取れない場合には、園の判断で病院を受診する場合があります。

受診先医療機関一覧

  • 【内科】
    1. かわごえ小児科クリニック
    2. 芳賀クリニック
  • 【歯科】
    1. ひまわり歯科クリニック
    2. 押上そらいろ歯科
    3. 荒木歯科医院
  • 【眼科】
    1. 押上眼科
    2. 毛塚眼科医院
    3. アイ&スキンクリニック 東京ソラマチ
  • 【耳鼻科】
    1. おしあげ耳鼻咽喉科
  • 【外科】
    1. はせがわクリニック
  • 【整形外科・形成外科】
    1. あづまばし整形外科
    2. 押上なりひら皮膚科整形外科クリニック
  • 【総合1】内・外・眼・耳鼻・整形
    1. 東京曳舟病院

毎日の視診・健康観察について

0、1、2歳児は1日2回、検温を行っています。(体調が思わしくないときは、更に、こまめに検温しています。)
毎朝、視診表や引き継ぎ表等を使用し、登園前のご家庭での様子を確実に担任に引き継ぐ体制をつくっています。

職員の上級救命講習受講

緊急時に備え、職員の上級救命講習受講を推し進めています。

感染症対策について

温度計・湿度計を各保育室に設置し、室内環境の維持を心掛けています。
加湿器や空気清浄機を使用し、ウイルスの飛散の防止に努めています。

保菌検査について

食中毒の発生を防ぐため、職員(すべての保育士・栄養士・看護士・調理員)が毎月保菌検査を実施しています。

その他

害虫駆除・布団乾燥を定期的に実施しています。

健康面についてのお願い

お子さま本人と他の在園児のために、病気の時はお休みしてください。

また、原則、発熱しているお子さま(37.5℃以上)は、お預かりできません。

園での保育中に発病した場合は、お子様の具合により、当保育園から園医その他の医療機関を受診する場合や、予定の保育時間より早くお迎えをお願いすることがあります。
(嘔吐・下痢が続く、ぐったりしている、出血がひどい、本人が痛がる・かゆがる、機嫌が悪い等。)

病院の受診について

病院にかかる際は、下記の通り症状をご確認いただき、感染防止にご協力いただけますようお願いいたします。
なお、下記の内容は保健センターの保健士の助言をもとに作成いたしました。

横にスライドしてご覧ください。
熱がある場合

原則、発熱しているお子様はお預かりできません。

  1. 朝、受入れ時の検温で37.5℃以上のお子様はお預かりできません。
  2. 在園中の検温で37.5℃を超えた場合は、保育士・看護師が保護者の方へ連絡をいたします。速やかにお迎えをお願いいたします。
  3. 37.5℃以下でも普段に比べ様子がおかしい時は、保育士の判断でお迎えをお願いすることがあります。
    (機嫌が悪い・顔色が悪い・食欲がない・下痢・嘔吐・水分を取りたがらないなど)
病名のつく感染症(インフルエンザ、ウイルス性胃腸炎等)の場合

診断後、園にご連絡ください。

ご家族が感染症に罹った場合にもお知らせください。この場合、可能なお子様はマスク着用とさせていただきます。

なお、罹患された方が送迎される場合は、玄関外での受け入れ・引き渡しになりますので、事前にお知らせください。

胃腸炎やお腹の風邪などの診断の場合

受診時に必ず、保育園に通園していることをお伝えいただき、

  • 感染するものか
  • いつから(どうなれば)登園可能か

をご確認のうえ園にお知らせください。

※確認が取れていない場合は、再度病院に確認をお願いしていただくことになります。

嘔吐、下痢などの症状がある場合

発熱がなくとも感染性のものかもしれません。必ず受診をお願いいたします。

受診時に必ず、保育園に通園していることをお伝えいただき、

  • 感染するものか
  • いつから(どうなれば)登園可能か

をご確認のうえ園にお知らせください。

※確認が取れていない場合は、再度病院に確認をお願いしていただくことになります。

感染症について

伝染性の病気(第1種・第2種感染症)にかかった際の、再登園については、かかりつけの医師による登園許可証が必要です。

第3種の感染症については、医師による登園許可証は必要ありませんが、保護者の方による再登園届が必要です。
なお、この他の病気でも、保育園で集団生活をしていることを医師に伝えて、「感染する病気なのか」、「登園してもよいのか」を医師に診断してもらってください。
例:目ヤニが出ている場合:治まるまで登園不可、または、うつらないから登園可等

※登園許可書・再登園届は、しおりファイルに添付している他、園玄関に用意してあります。
>再登園届(PDF)

登園許可書が必要な病気:伝染性の病気(第1種・第2種感染症)

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第1種:入院治療が必要な重い病気

病名 学校における出席停止期間 医師の
登園許可書
医師の
診断再登園届
コレラ 医師の診断による
ペスト 医師の診断による
エボラ出血熱 医師の診断による
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第2種:医師の診断の結果、登園が許可されるもの(再登園届の提出が必要)

病名 学校における出席停止期間 医師の
登園許可書
医師の
診断再登園届
麻疹
(はしか)
解熱した後3日を経過するまで ×
インフルエンザ 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで ×
百日咳 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な
抗菌性物質製剤による治療が終了するまで
×
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、
かつ、全身状態が良好になるまで
×
風疹
(三日はしか)
発疹が消失するまで ×
水痘
(水ぼうそう)
すべての発疹がかさぶたになるまで ×
咽頭結膜熱
(プール熱)
主要症状が消退した後2日を経過するまで ×
結核 伝染のおそれがなくなるまで ×
髄膜炎菌性髄膜炎 症状により医師において感染のおそれがないと認めるまで ×
流行性角結膜炎(プール病・はやり目) 伝染のおそれがなくなるまで ×
急性出血性結膜炎 伝染のおそれがなくなるまで ×
腸管出血性大腸菌感染症
(O-157・O-26・O-111等)
症状により医師において感染のおそれがないと認めるまで ×
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第3種:医師の診断の結果、登園が許可されるもの(再登園届の提出が必要)

病名 学校における出席停止期間 医師の
登園許可書
医師の
診断再登園届
溶連菌感染症
RSウイルス感染症
マイコプラズマ肺炎
帯状疱疹
手足口病
突発性発疹
伝染性紅斑(りんご病)
ヘルパンギーナ
感染性胃腸炎
(ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルス等)
医師が登園しても差し支えないと認めるまで

※アタマジラミ・伝染性膿痂疹(とびひ)などは原則的には登園見合わせの必要はないと考えられますが、集団の年齢構成や疾患の重症度などで、登園を見合せていただく場合もあります。

この他の病気でも、登園に際しては、保育園に通園している旨を伝え、医師に確認していただくようお願いいたします。

  • 登園してよいか?
  • 感染しないか?
  • 保育中配慮することがあるか?等

※また、ご家族で感染症に罹患した方がいる場合も、必ず園へお知らせください。原則、玄関での受け入れ・引き渡しとなります。

お薬について

お薬については、医師の指示により、どうしても保育園での与薬が必要な場合のみとさせていただきます。
市販の医薬品についてのお預かりや与薬については実施いたしません。

かぜ薬等は、保育園に通園している旨を医療機関に伝え、できるだけ朝・夕の2回となるよう相談してください。

用意していただくもの

お預かりして与薬するのは、その都度、医師の診断を受け処方された薬のみとさせていただきます。
リップクリームやハンドクリームも含みます。

お子さまの健康の維持のため、保育園での与薬を必要とされる方は、下記のものをご用意ください。

  1. 園指定の与薬指示書…医師の指示を記入
  2. 与薬依頼書
  3. 薬局発行の、薬の内容・用法がわかる書面
  4. お薬

お薬の準備について

  • お薬は1回分ずつ小分けにしてください。(シロップ等の液薬も含む)
  • 容器や包装フィルムに「名前・日付・与薬時間」をマジックなどで消えないように記入してください。
  • 視診表の与薬欄に記入後、保育士にお知らせください。
  • お薬は必ず保育士に手渡ししてください。

ホクナリンテープについて

ホクナリンテープ等は、園でお預かりして貼ることは行いません。

ご家庭で貼って登園される場合は、下記のようにさせていただきます。

  1. テープには、必ずマジックで名前を記入してから貼ってください。
  2. 登園時に、テープを貼っている位置を保育士にお知らせください。
  3. テープがはがれた場合は、保育園にて処分させていただきます。
  4. テープ貼付時は、プールの利用はできません。

虫さされについて

時折、虫刺されについて、「出来るだけ虫刺されを減らしてほしい」という要望をいただくことがあります。
園としては、外あそびもあり、完全に虫さされを防ぐことは出来ませんので、ご理解ください。
なお、虫よけスプレーについては、薬と同様の扱いとさせていただいていますので、個別の対応はしておりません。

予防接種について

  1. 予防接種を受ける時は、その時点での園における感染症・伝染病の発生状況をご確認ください。
    状況を医師の方へお伝えいただいた上で、接種されますようお願いいたします。
    接種直前に、他の園児が感染症等に罹った場合、また罹った疑いのある場合は、お子さまが健康でも接種できない場合があります。
  2. 予防接種を受けた当日は、副反応が起こる可能性があるため、園でお預かりできません。
    夕方早めにお迎えに来ていただき、接種した場合、変化がなければ翌日の登園は可能です。
  3. 予防接種を受けた際には、翌日の登園時に予防接種接種報告書をご提出ください。

汚れ物の取り扱いについて

通常、使用した衣類はそのままお返ししておりますが、便や嘔吐物、血液などで汚れた衣類等についても、園では洗濯をいたしません。これは二次的な感染のリスクを最小限にとどめるためです。汚れ物はビニール袋に入れてお返しします。園内での感染予防のため、ご了承ください。

なお、ノロウイルスの流行時には、お子さまの洋服を消毒液の原液につける対応もさせていただきます。この場合、洋服によっては色落ちする場合がありますので、ご了承ください。

お子さまの安全と危険防止について

危険防止のためのお約束

保育園では、危険防止のため、以下のような約束事を日々子どもたちに伝えています。

  • 保育室で寝そべって遊ばない。
  • 保育室内は走り回らず、座って遊ぶ。

登降園時は特に注意してください。お預かりする前や引き渡した後にお友達とぶつかったり、転んでしまったことがあります。保護者の皆様におかれましてもご理解・ご協力をお願いいたします。

園内の設備について

階段・扉

転落防止のため、保育室を出る時は、保護者の方が先に出てください。

階段の上り下りは必ず保護者の方と一緒にしてください。その際は、保護者の方が階段の下側になるようにして下さい。

エレベーターの使用について

エレベーターは、保護者の方と一緒にお乗りになる場合に限り、ご利用になれます。もちろん、階段をご利用いただいてもかまいません。

お子さまがお一人でエレベーター内に入ることの無いよう、また、エレベーターが開いた時に、向こう側にいる子どもたちへの配慮もお願いいたします。

給食の保管について

衛生面から給食の取り置きはいたしません。

正午を過ぎて登園する場合は、必ず食事をお済ませ下さい。

午前中の離乳食の取り置きは、初期・中期は11時、後期は11時30分までです。

「かみつき」への対応、対策

かみつきを未然に防ぐ対策

  • 常にかみつきの未然防止を意識した保育を実践してまいります。
  • 更に、職員同士が声を掛け合い、お子さまの行動範囲を把握します。
  • お子さま同士が近づいて遊んでいる時は、保育士が側についたり、遊び方、過ごし方を工夫する中で安全を確保します。

万一、かみつきが
発生した時の対応

横にスライドしてご覧ください。
かまれてしまったお子様に対して 傷に対する処置:流水で洗い流し、冷却します。アイスノンまたは、冷えピタでさらに冷却します。
心のケア:「痛かったね」など、気持ちをくみとります。
かんでしまったお子様に対して その場で、すぐに
  • お友達に痛みを与えてしまった事
  • かむという事はいけない事
と保育士がしっかりと伝えていきます。
何故、かんでしまったのか、お子様の気持ちを十分に考えた上で、それでも、その都度伝えていきます。
かまれてしまったお子様の保護者の方に対して どのような中でかみつきが発生したのか、具体的に状況説明し、再発防止に向けた対応をお伝えします。
かんでしまったお子様の保護者の方に対して かみつきに至った状況の説明をさせていただくとともに、再発防止に向け、家庭での様子等も併せてうかがう中で、保護者の方と連携を図り、保育してまいります。

※かみつきは園内で発生したものですので、いずれの保護者の方にも、お子さまの氏名の公表は、原則控えさせていただきたいと考えております。

乳幼児突然死症候群(SIDS)対策

SIDS(SUDDEN INEANT DEATH SYNDROME):乳幼児突然死症候群:シズといいます。

それまでの健康状態および既往歴からその死亡が予測できず、しかも死亡状況調査および解剖検査によってもその原因が特定されない、原則として1歳未満の乳児に 突然の死をもたらした症候群をいいます。

原則として1歳未満の乳児に起こります。日本での発症頻度はおおよそ出生6,000人~7,000人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多く、稀に1歳以上で発症することがあります。

SIDSを完全に防ぐことは出来ませんが、その防止に向けて、

  • 0歳児:5分おき
  • 1・2歳児:10分おき
  • 幼児:30分おき

の睡眠中チェックを行っています。

また、うつぶせで寝ないよう室内の明るさ、温度にも気を配っています。

ぜひ一度、園を見にいらしてください
03-3829-3663

受付時間:月~土 9:00~17:00

子どもたちの表情、園内の空気感を
ぜひ一度感じてみてください

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