5歳児 遠足へ
- 投稿日
- 2022.10.20
小梅保育園では、5月と10月、3月に遠足があります。感染症が流行する前は、幼児クラスは、5月と10月は同じ場所に行き、季節の移り変わりを感じたり、季節ならではの遊びをしたりというものでした。今は様々な規制がある中ですが、先生たちが子ども達に合わせながら、“特別デイ”となるように工夫をしてくれています!!
当初の計画では、5歳児クラスの遠足は、川を越えて台東区の隅田公園に行き、大きなシャボン玉実験をしたり、アスレチックで遊んだりする予定でした。前日からシャボン玉の実験をしてシャボン液の濃度(ガムシロップの量)を調整!子ども達と分量を決めて、準備万端でした。
しかし、当日になって天気予報が変わり、雨…。実はこの5歳児クラス、5月の遠足も雨で予定変更していたのです。なので、小雨の時間を狙ってシャボン玉の実験をすることとし、雨の日遠足へ出かけました。
電車の高架下を狙って行きましたが、雨も止み、実験スタート!!
風があったので、大きなシャボン玉は出ますが、すぐにつぶれてしまいます。子ども達も「あー、われちゃう」「なんでできないんだ??」と繰り返し挑戦していきます。
成長を感じたのは、失敗が続いても“どうしたら出来るか?”を追求していく姿です。
「できない、やってー」という声は全くなく、何度も何度も挑戦していきます。そして、お友達が出来ると自分の事のように喜びます!真剣にやろうとするからこそ、お友達の成功も自分の事のように喜べるのでしょうね。繰り返すうちに、そっと動かすというコツを見出したようで、静かな動きになっていきます。すると大きなシャボン玉があちらこちらから出てきて大喜びのひまわり組さんでした。
今度はこの実験の成果を、保育園の小さなお友達にも見せてほしいなと思うほど、大成功でした!!
保育園に帰ってからは、遠足のもう1つのお楽しみのお弁当♪
保育士が声を掛ける前に自らシートを広げ、お弁当の用意を始めていた子ども達。「まだでーす(笑)」と言われても、「はやくたべたいよー!!」と終始ニコニコでした。
お弁当のご協力ありがとうございました!いい思い出になりますように・・☆