自然と遊ぶ

先日の４歳児クラスのお散歩です。

子ども達は、手作りの双眼鏡を掛け“発見隊”となって隅田公園に出掛けました。目的に向かって意識が高まっているので、ワクワクしている様子が表情や言動から面白いくらいに伝わってきます(笑)

いざ出発すると、公園までの道中に咲いていた花を双眼鏡で覗いて、「おはな、はっけん！！」と元気な声が！！するとみんな同じ格好で覗きます。又、虫が壁を降りている所を見付けてじっくり観察します。

「これは〇〇！」と自信満々に教えてくれたり、「これなに？？」と友だちや保育士に聞いたりしながら、興味が広がっている様子が分ります。

公園に着くと、長い枝を見つけて高い木の葉っぱをつついたり、ダンゴムシを探したりと思い思いの好きなことに没頭します。都心でも自然を感じて遊ぶ事が充分できます。これが、外遊びの醍醐味ですね！！この日は、私自身が遊びこんでしまいました。ダンゴムシを探しましたが、子どもは片手いっぱいに見つけたのに、私は５，６匹と全く敵わず。優しく持ちながらも、顔は誇らしげなのが素敵でした。そして、ナメクジはばい菌があるので触らないと教えてもらったのに、うっかり触ってしまい、子ども達にウエットティッシュを出してもらう羽目に。(もちろん子ども達からの優しいお説教も受けました。。。)

没頭して遊び、自然の不思議さや、生きているものに関心を寄せる。自分の好きなことに集中しながら、友だち(保育士)の存在で気付きを深めたり、思い合ったり。まさしく、遊びが学びになったお散歩でした。

お、ま、け

この時小雨が降っていたらしいのですが、大きな木の下でみんな夢中になって遊んでいたので誰も雨に気付かず(笑)違う保育園のお友達が雨宿りしているのを見て、どうしたんだろうね～なんておしゃべりしていたのでした！！