小梅保育園の２階、乳児保育室にて

今回は、０歳児と１歳児のエピソードをご紹介します。小さな子どもたちが生活している２階フロアは、小梅保育園の中の癒しのエリアです。まだ上手にお話する事が難しい年齢の子どもたちですが、泣いたり、笑ったり、怒ったりと自分の思いを一生懸命伝えようとしてくれる姿に日々愛おしさを感じます。

今年度は、０歳児の月齢が高い事もあり、０歳児と１歳児が関わりながら過ごす場面が多くあります。先日、１歳児の子どもが「ぞうさん」の絵本を保育士の読み聞かせのように外向きに開き、０歳児に向けて歌いながらページをめくっていました。読んでもらうことが嬉しい０歳児と保育士の真似をしてお世話がしたい１歳児、両方の気持ちが互いに満たされ、とても微笑ましい光景でした。幼いながらに自分より小さなお友だちの存在を意識したこの行動に改めて異年齢で過ごすことの良さを感じました。集団の中で自然と育まれていく優しさ…。素敵ですね！