こうめブログ

遅くなってしまいましたが‥。8月後半に行事がいくつかありました。

小梅保育園では、このような行事を生活の中の“いろどり”と考えています。そして、様々な経験や体験をする中で、子ども達の心に何か1つでも引っ掛かり、今後に繋がっていく機会となれば良いなという思いがあります。

3年ぶりの開催【キッズコンサート】では、弦楽四重奏の演奏を聞かせていただきました。小梅保育園が認証保育園だったころから、もう20年近くも続いているそうです!!

当日、「贅沢すぎますね!!」と職員の方がウキウキしていましたが、演奏者の方々を前にすると子ども達も釘付けでした。まずはクラシックの曲の演奏を聞きます。引き込まれるように若干子ども達の顔が前に出ていて、ちょっと面白かったです!何曲か聞いていると、乳児クラスの子ども達はスヤスヤ夢の中へ。そのくらい心地よいものなのですよね。私自身クラシックコンサートに、眠くなってしまうかもという、ものすごい高いハードルを感じていましたが、演奏者の方の「寝てもいいんですよ!」の一言で、ぐっと身近なものにしていただきました。そして聞かせてもらうと、眠くなるどころか圧巻!!やはり、なんでも実際に体験してみるという事は大切ですよね!!

 

子どもだからといって、知っている曲だけにしない事はこのコンサートのねらいの1つでもあります。ザ、クラシックの曲をという経験が出来るのは、知っているものに満足するだけではなく、新しい曲に戸惑いながらも、真剣に聞き入ることで子ども達の心に響く貴重な経験だと思います。どう響くかは子ども一人ひとり違ってもそれは個性、保育園で大切にしていきたい部分です。

 

久々のキッズコンサートで思い出したことが1つ。3年前0歳児クラスだった子どもが、今は3歳児クラスに。まだ赤ちゃんだったその男の子が、演奏を聞くなりリズムを取ってノリノリで踊っていました。3歳児クラスになった今年は、きれいな体操座りで、真剣に聞いていました。良く見聞きしていたようで、保育園に帰ってからも、沢山の感想をお話をしていたそうです。成長と共に響き方も変わっていくんですね。

又、チェロの楽器紹介のところで、「チェロは下から響くからおしりで聴いてね」という話を演奏者の方から聞いた4歳児の男の子、「おしりで聴いて」を素直にとらえ、すっと後ろを向くとチェロに向かっておしりを突き出しました。まわりの大人は思わずくすっとなってしまいましたが、これも真剣に聞いている証拠です。

このように楽しく、貴重な機会となったキッズコンサート、子ども達、保育園を代表して「つるちゃん(この弦楽四重奏のリーダー)ありがとう!!」

 

 

 

ぜひ一度、園を見にいらしてください
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受付時間:月~土 9:00~17:00

子どもたちの表情、園内の空気感を
ぜひ一度感じてみてください

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