避難訓練
イベント
- 投稿日
- 2022.05.13
- 更新日
- 2022.05.16
保育園では、月に1回様々な場面を予測した避難訓練を行っています。
この訓練も回数を重ねていくうちに、地域の特性や世の中で起きたことを保育園の実態に結び付けて・・と変化してきています。
今月は地震からの荒川の氾濫を想定した訓練です。
保育士の「地震です、集まって!!」の言葉がけにすぐに集まり、ヘルメットや防災頭巾をかぶります。0歳児クラスは、先生たちがおんぶと抱っこで避難。落ち着いてテキパキと避難の準備をする先生たちに、誰一人泣くことなく身をゆだねて安心している様子が伝わってきました。
地震がおさまった後は、荒川が氾濫したとの放送が入り4階クラスに避難。5月とは思えない位スムーズな避難に驚きました。子ども達も自分の身を守るためにやるべきことがしっかりと分かっているのですよね。
次の日のおたよりに、2歳児のお友達がおうちに帰ってこの訓練のお話をしたという記載がありました。「お水がたくさんきて、おうちがばちゃんて濡れちゃうだって」。こんなに小さいうちから、記憶に残り、学びのきっかけになってくれるということはうれしい限りです。
災害はないことが一番ですが、このように子ども達と一緒に備えておくことは大切だと改めて思った訓練でした。